海外大学入試エッセイのコツ – Q.なぜこの大学なのか

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Copy-of-College-Admissions-Essay-Tips-Why-Us-Prompt毎年、当社英文校正ワードバイスでは多くの皆様に米国大学進学に向けたエッセイ添削サービスをご利用いただいています。今回の記事はCollegeエッセイについてです。数あるエッセイpromptのうち最も難しいのが、“why us”(=なぜその学校なのか)の出題と言われています。この質問に適切に答える方法を今回の記事にて紹介いたしますので、ぜひご参考ください。
“why us”という質問には志願者の「本気度」を測ろうとする意図があります。では、「本気度」とはどんなものでしょうか。以下の質問を自分自身に問いかけてみましょう。

  • 出願する大学について十分に調べた上で出願を決めたか
  • 現在までの行動、経験には自分の関心分野がきちんと反映されているか
  • やりたいことに対する情熱をエッセイを通して十分に表現できる準備が整っているか

なぜ大学は志願者の本気度を知ろうとするのでしょうか。それは、志願者がその大学で得る様々な経験をその後の人生に最大限活用できる能力を持っているか、ということを見たがっているからです。では、その能力をアピールするためにはどのようにエッセイを作成すればいいのでしょうか?分かりやすくするために、次の項目に分けてコツを紹介していきます。

: 1. 具体的に書くこと 2. 学校について熟知すること 3. 関連させて書くこと

具体的に書くこと

Tips on How to Write College Admissions Essays

一つのストーリーを完成させるためには、「特別な瞬間」というものが必要です。特別な瞬間とは、ここでは自分の目標ができた瞬間を意味します。具体的なエピソードを紹介しながら、そのエピソードが自分が志望校を決めるにあたってどのような影響を及ぼしたのか説明します。エピソードの描写だけでなく、目標ができた瞬間から今までの学校生活や社会でのキャリアが、その目標の達成に具体的にどのように繋がっているのかに重点を置くのがポイントです。

  • 出願票に既に記載した基本事項に関わる内容は書かない。例えば学校で履修した科目、SATやTOEFLのスコア、課外活動などについて羅列するのは良くない。それよりも、一つの具体的な出来事や自分の関心分野に重点を置いて作成すること。
  • 目標を達成するために大学での時間をどのように活用するつもりなのか、一つのストーリーのように展開させていくよう心がける。
  • 入学審査官に自分のどのような面を見てもらいたいのかよく考える。成績やテストスコアからは分からない自分の特徴とは何か?自分は意欲的な人間か?ボランティアやスポーツのような課外活動に多くの時間を費やしたせいで成績やテストスコアが思わしくないならば、自分の持っている情熱を説明し、課外活動を将来にどう役立てられるのかにフォーカスすることもできる。
  • Johns Hopkins Universityが発表している大学入学エッセイのうちの一つ、 “Building a Twenty Story Apartment Building—Kyle”での記述を例にとれば、Kyleは建設会社でのインターンシップ経験について触れながら、この経験から土木工学への関心が生まれたことを語っている。また、Johns Hokpinsだけで経験することのできるトレーニングと教育課程に対して言及した後、それを未来に生かす方法についても述べている。

学校について熟知すること

目標とする大学が提供するプログラムと対外活動プログラムについて調べましょう。大学のミッション (mission statement)と特色あるプログラムに注目すると良いでしょう。自分が選択した学科で提供している授業のうち2-3つを選び、その授業を受けたい理由とその授業から何を得たいのか説明します。また、自分が参加したい対外活動についても2-3個挙げながら説明するようにします。

  • 出願票に書いた内容は必ず見直す。学校についてよく知らないまま的外れなことを書くようなことがあってはならない。
  • 学校が提供しているプログラムについてまんべんなく記述するよりも、自分の目標と学校のミッション(学校が目指すもの)が一致していることをアピールするのが効果的。つまり、自分とその学校は目指すところを同じくしており、その学校だけが 自分に必要なものを提供してくれるということをしっかりと述べるようにする。
  • 学校についてよく知っていてこそ適切な形で自分の情熱をアピールでき、大学側に良い印象を残すことができる。また、自分が心からその大学への進学を望んでいることをアピールするためにも、出願校に対する深い理解は不可欠。
  • Johns Hopkinsがし紹介している “Dissonance—Leila”でLeilaはHopkinsが自己の発展のために最適な環境であることを語っている。Leilaは一度に多くの分野について学びたいと言っている。そのため、Hopkinsの一つの分野に絞られない教育課程はLeilaの希望と合致している。Johns Hopkinsの入学審査員は彼女がJohns Hopkinsの教育課程に適した学生であるという印象を受けたはずである。

関連させて書くこと

Tips on Writing College Admissions Essays

どれだけ良いエピソードを思いついても、エッセイを通して自分が下した決断への本気度を伝えられなくては意味がありません。エッセイは全体の内容が「目標を達成するためにこれから何をするつもりなのか」という主題に向かっていくよう各要素を関連させて構成することも大事です。具体的な内容構成のコツは次のようになります。:

  • Part 1: 目標が生まれた経緯・背景についての文章を導入とする。
  • Part 2: 目標を設定してから今まで行ってきた行動について述べる。目標を達成するために何か新しいことを始めたのか?もしくは特定の活動にさらに集中するようになったのか?
  • Part 3: 出願校での経験が自分の目標を達成するためにどのように役立つのか記述。学校の教科課程、ミッション、ビジョン、特色のあるプログラムと関連させて述べること。その次に、学校が提供するサービスを自分の将来にどう役立てられるのか説明する。また、自分と出願校がどのように互いにシナジー効果を得られるのかに言及することもポイント。
  • Part 4: 簡潔に締めとなる文章を作成する。自分の目標を要約し、出願校に合格したらどのような大学生活を送るつもりなのかを述べる。

ここまでの内容を要約するならば、“Why Us” エッセイ作成のポイントは、1. 具体的なエピソードとともに 2. 学校についてよく調べたうえで 3. それを自然につなげて作成する ことと言えます。

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