英語論文の書き方の基本(1/3)

学術英語論文執筆

こんにちは!英文校正ワードバイスです。今回は「英語科学論文の作成方法」と題して、英語論文を執筆する際の注意点・コツを3回の投稿に分けて詳しく紹介していきます。まず今回の投稿では効果的な英語論文を執筆するために構想段階で注意すべきポイント、次回からはタイトルとアブストラクト(Abstract)、その他注意事項について掲載していきます。

英語論文といっても英作文の一種と言えるため、効果的な論文を執筆するためには作成前にアウトライン(構想メモ)を作っておくことが大切です。

Outline 作成

Outlineとは
o Logical, general description of your paper
o 要点を図式的に表現
o 論文の構造を整理

Outline作成の意義
o 論文を書く際に役立つ
o アイデアを整理するのに役立つ
o 論文の各セクションの流れを把握するのに役立つ
o 収集した資料を論旨と結びつけるのに役立つ
o 論文内のアイデア同士の関係を整理しやすくする
o 論文の概要を掴みやすくする

Outline 作成方法
1) Outline作成前に、論文の目的・ターゲット読者・論旨を正確に把握しておく
2) Brainstorming(ブレインストーミング): 本人が論文で主張したいすべてのアイデアを列挙する
3) 問題・質問を要約する
4) 問題・質問に関連した要点や内容を列挙する
5) 相関する資料はgroupingを通して体系化する
6) そのグループ別に一般的な情報から特定の情報、また抽象的な情報から具体的な情報へと整理する
7) 主な要点や内容別に細部資料を結びつける
8) Main headingとsub headingを作成する。
9) 細部資料の引用元を作成する。

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タイトル& 要旨の作成

• Title
o 論文の内容を具体的に表現しながらも、なるべく短い単語を使用する。
o “A study of….”, “Investigations of….”, “Observations on …..”のような不必要な表現はタイトルに含めない。

• Abstract
o 質の良いabstractは読者が論文の概要を掴むのに非常に役立つ。
o Principal objectivesとTitleには表れていないscope of the investigationを簡潔に表現する。
o 重要なのは、実験結果と共に主要な結論を簡潔に要約して作成すること。
o 方法論についての論文でない以上、どんな方法で研究が行われたか要旨にて言及する必要はない。
o Titleを見て分かる情報を反復することは避ける。
o 一般的に250単語以内で作成するが、ジャーナルによって別途単語数制限を設けているところもある。
o 文献、表、数値の参考事項などについては触れず、曖昧な略語やイニシャルなどの使用も避ける。

 

最後に英語科学論文執筆時のチェックリストです。

Do
 読者の興味をそそる内容・構成。有益な情報を提供し、読者を説得できている。
 読者にとって分かりやすく執筆されている。
 一貫された時制で執筆されている。
 正しい語彙・表現のみを使用している。
 複雑な語彙・文章よりも、簡単な語彙・文章を使用している。
 能動態をよく用いている。
 資料の引用元を明示している。

Do not
 不必要な繰り返し・重複した内容
 トピックから外れた話題
 誇張された語彙・表現の使用
 不必要な修飾語
 “This”の多用
 頻出する文法・スペルのミス。(校正を通さずに提出)

英文校正ワードバイスでは様々な学術分野の英語論文の校正・校閲を手掛けています。論文校正サービスを担当するエディターは平均で5年以上の論文校閲・監修経歴を有する英米出身のネイティブであり、更に人文・社会・芸術・医学・化学・工学など様々な分野で修士・博士以上の専門性を有しているプロです。

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