台湾移植学会アカデミックライティングセミナーレポート

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こんにちは!英文校正ワードバイスです。
本日はこちらのお知らせでご報告させていただいた、台湾移植学会でのプレゼンテーションの内容をレポートとしてお送りいたします。

台湾移植学会でプレゼンテーションを行うKevin

台湾移植学会でプレゼンテーションを行うKevin

英語での医学論文執筆方法ガイド

11月5日日曜日、英文校正ワードバイスのトップエディターKevinが2017年台湾移植学会年会にお招きいただき、ゲスト講演者としてプレゼンテーションを行わせていただきました。

研究者として素晴らしい研究結果を世に送り出すには、内容構成・文法・文体・フォーマットのすべてが整った論文を効率的に書く能力が必要不可欠です。プレゼンテーションでは、英文校正者ならではの視点から、医学論文のジャーナル受理率を向上させるために、いかにしてアカデミックライティングの質を上げられるか?という点を中心に発表させていただきました。

受理率向上のために重要な「英語の質」

お集まりいただいた皆さまは既に医療分野にて長年の経歴と実績を持つベテランの研究者であるため、講演では英語論文の書き方を一から解説するのではなく「アカデミックライティングの質」に的を絞り、より実践的なアドバイスを中心にお届けしました。

Novartis Conference 3

台湾移植学会理事のリー・ウェイチェン氏は、このようなライティングスキルの向上が研究者にとって重要な課題であると捉え、2017年度の講演は当社ワードバイスを含め論文執筆能力の向上を軸に据えたラインナップで招聘を行ったとおっしゃっていました。医療分野に限らずすべての研究分野で活動する研究者にとってライティングスキルの上達は共通の課題であり、その点において台湾移植学会では非常に先進的なビジョンを持っているという印象を受けました。

英文校正データの分析から分かった英語のミスの防止策

講演では2016年一年間に英文校正ワードバイスで手掛けた校正文書のデータ分析結果をもとに、ノンネイティブが犯しやすいミスと解説するとともに、それを未然に防ぐ方法についても講義を行いました。

トップエディターの立場から日々英文校正を行いながらも、「ミスが起こりやすい部分をあらかじめ把握して気を付けることで、ライティングの基礎力を効率的に上達させることができるのに」という思いが常々あったため、実感のこもった講義となったように思います。特に論文投稿という重要な目的を達成するためのライティングでは、文法や表現、スタイルに格別な注意を向ける必要があるため、今回の要点が聴衆の皆さまの記憶に残り、アカデミックライティングを見直す機会となればうれしいです。

また、エディターとしてのtipをこっそりお教えするならば、原稿を英文校正に送る前にケアレスミスのセルフチェックを行えるようになると、より内容の論理構成といった深い部分にエディターの目が向くようになり、満足度の高い校正結果を受け取ることができます。

Transplantation Scoiety Award

プレゼンテーション内容

Topic: The Polished Manuscript: Self-editing to improve quality of writing in research papers

Outline:

  1. Manuscript content issues

1-1 Consistency of material

1-2 Inclusion of appropriate content

  1. Writing and composition issues

2-1 Correct grammar

2-2 Effective style

2-3 Concise sentences

 

今回のセミナーでも使用しているアカデミックライティングの参考記事は、当社ブログの「英語論文執筆」カテゴリに豊富に用意してあるので、ぜひご参考ください。

 

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