英語論文での使用を避けるべき表現

文法と語彙

こんにちは!英文校正ワードバイスです。

突然ですが、英単語の「意味」は知っていても単語の「使い方」はあやふやだ、という方は多いのではないでしょうか?例えば英語の場合、同じ意味として定義される二つの単語でも、一つは日常会話で使用され、他方は論文や記事で使われる学術的単語といった、使用される「状況」が異なる単語があります。しかしこれらの微妙な違いは非ネイティブにとって非常に区別しづらく、これが非ネイティブにとって英文校正が欠かせない代表的な理由でもあります。特に投稿論文などでこれらを混同して使用してしまった場合、学術的文脈に合わない語彙使用として査読者に意図せず悪印象を与えてしまうこともしばしばあります。

そこで本日は、英語論文執筆時に避けなければならない表現や注意すべき点を一緒にチェックしてみましょう。

アカデミックライティングにふさわしくない英語

• I’ll, Can’t, Don’tのような縮約形は書き言葉で使用しない

誇張する単語や表現の使用は控える。例えば、really, extremely, absolutelyのような単語は使用しない方が良い。論文は自分の主張を最大限客観性をもって主張するのが重要。強調表現と同様に称賛・卑下する表現も自制し、研究と研究者本人との間に距離を置いて客観性を保つよう努力する。

• 曖昧な単語、または包括的で安易に一般化してしまう単語は使わない。例えば、all, always, must, never, everyのような単語は、それを立証できない限り使用を避ける。同じく、amazing, outstanding, incredibleのような非学術的単語も使用しない。このような単語の使用は論文への信頼を失わせ、読者の混乱を招くことがある。

• 主張文・叙述文を使用するときにはその内容が事実であることを証明する資料がない限り、証明された事実であるかのような書き方をしてはいけない

Colleagues looking at executives expression while he holds report

• 冗長な書き方はしない。同じ要点を繰り返し述べる文章や段落はできる限り減らし、どうしても反復する必要がある場合は他の表現を使用して書き換える。また、同じ単語や言い回しを繰り返し使用するのも好ましくない

• We, us, you, them, their, ourのような示す範囲が曖昧な代名詞は使わない。示す人が誰なのか明示するようにする。また、there is, there was, it is, it wasのような表現も避け、there や itが指示するものを明確にすると良い。

• 俗語を使用してはならない。日常的によく使われる言葉でも、書き言葉にふさわしくない表現は多くある。論文を書くときには使用している単語が学術論文に適した語彙かどうか常に注意して確認すること。例えば、get resultsは obtain resultsに、looking at a phenomenonは investigate/explore/examine a phenomenonとする。しかし、学術用語のように見せかけようとして過剰に格式張った単語を使う必要もない。したがって、それぞれの英単語にどのような意味があり、どのような場面で主に使われるのかはっきりさせた上で使用するよう心がけるのが重要。

• 質の良い研究論文は、論点が明確かつ簡潔に表現されているもの。長い文章は2、3文に分ける癖をつけ、どうしても一文にする場合には、句読点を適切に活用して文章の意味を明確にする。

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