ネイティブ校正者が語る「英文校正サービスの選び方」

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選び方

 

こんにちは!英文校正ワードバイスです。

突然ですが、英語論文やエッセイの英文校正会社を選ぶとき、皆さんは何を基準にしていますか?英文校正サービスを利用するにあたって、「試してみないと品質が分からない」「同じ会社でも担当する校正者によって品質が違う」「校正者が本当に英語ネイティブなのか、本当に専門性を持っているのか信頼できない」「見積りや注文、支払いまで時間がかかって面倒」といった疑問や不満を抱くお客さまは少なくありません。これは既存の英文校正サービスが共通して抱える問題でした。

良い英文校正サービスとは、

  1. 十分な実力と経験のあるネイティブ校正者
  2. きめ細かく体系化された管理システム

以上の2つがそろって初めて可能なものです。

英文校正ワードバイスはこの2つを柱に、既存の英文校正サービスが抱える問題点を解決し、お客さまに満足いただける英文校正サービスの開発するために日々努力しています。

本日は映像講義でもおなじみの当社トップエディターKevinが、現役校正者の立場から英文校正のプロセスを解説し、英文校正サービスを選ぶ上でどのようなポイントに気を付ける必要があるのか解説したものをお送りいたします。ワードバイスの英文校正サービスの詳しい利用方法やサンプルも掲載しているので、既存のお客さまにもワードバイスを初めてご訪問いただいた皆さまにも役立つ内容になっています。

英文校正者に求められる条件

一口に英文校正と言っても、依頼する文書やライティングのスタイルは様々です。そして、依頼する人によって校正される部分、つまりその人の英語ライティングにおける課題や癖も様々です。だからこそ、プロの英語エディターには文書の性格や目的、期待されるトーンや備えるべき書式の条件などを的確に判断する能力と共に、執筆者の特徴を見極めて必要な指摘をする指導者としての能力も求められます。特に、ワードバイスの英文校正は、単純なスペルミス・語彙使用ミスをチェックするだけではなく、「意味の通る文になっているか?」「文脈やスタイルから見てこの表現は適切か?」「伝わりやすい構成になっているか?」など、手作業でしか指摘できない繊細な部分への指摘も含めて内容に踏み込んだ校正を行っているため、ワードバイスの所属校正者は、校正サービスの中でも最高難度のエディティング能力と高い言語センスが求められていると言えます。

このように、英文添削という作業は想像よりもずっと複雑なプロセスを辿るもので、これをこなせる英文校正者になるためには、繊細な言語感覚と日頃のトレーニングの積み重ね、そして専門分野に対する深い理解が必要になります。

ワードバイスの英文校正者に求められる基本的スキル

  • 英文法とライティングルールに関する正確な知識
  • 慎重で繊細な観察眼
  • 文章フォーマットに関する知識(APA, AMA, Chicago, MLA, etc.)
  • 執筆者の意図を文脈から正確にくみ取り、的確な添削をする能力

トップエディターになるために求められる能力:

  • 文章の執筆者が今後のライティングに生かせるような有意義なコメントと解説ができること
  • 複雑な校正事項には執筆者が納得できるような適切な解説を残すこと
  • 文法と合わせて、スタイルやトーンの一貫性もチェックできること
  • 文章構成や論理展開について幅広く有益なアドバイスができること
  • 文章の目的を理解し、それに合わせて正確に校正ができること

英文校正は、言ってしまえば英語を使いこなせる人物ならば誰にでもできる作業です。そのため、英文校正サービスは学生レベルの安価なものからコンサルティング形式をとる高額なものまで千差万別で、その品質が利用前には見極めにくいことから、サービス選びをより困難にしています。しかし、日々数百もの英文校正を扱っている英文校正会社では、英語ネイティブであるというだけのアマチュアの校正者と高度な専門性と経験を持つプロの英文校正者では、校正原稿の完成度に雲泥の差があることをよく理解しています。そのため、英文校正の品質にこだわる会社ほど、英文校正者に要求する学歴や校正経歴、校正スキルは非常に厳しいものになります。

ワードバイスの場合は、英文校正者の採用は英語ネイティブに限っており、基本的に文理問わず様々な分野での博士号取得者が優先的に書類合格となります。もちろん、どれだけ難関とされる名門大学の高等学位を所持していたとしても、校正サンプルテストの結果が基準以下であった場合は不採用となります。また、一度採用されてもお客さま評価で低得点を記録した場合や校正内容に不備が認められた場合は、その時点でその校正者に新たな注文は配当されません。お客さまから頂いた評価とコメントは逐次エディターに直接通知されており、品質の改善が図れない場合は、所属を解除されます。

このように厳格な管理体制をとることで、校正者による品質のムラを徹底的に防いでいます。

ワードバイスの英文校正プロセス

それでは、ワードバイスの英文校正はどのように行われているのでしょうか?

依頼された英文の文書タイプと目的を正確に把握

英文校正ワードバイスでは、単語数・納期・英語のタイプ・専門分野・指定フォーマット・校正者へのコメントを注文時に詳細にご入力いただいています。これは、お客さまの校正に対するご要望を細かく伺うことで、担当する校正者が文書の背景や目的について把握しやすくなり、よりお客さま一人一人のご希望に近い校正を行うために、ワードバイスがこだわりを持って設定している機能です。

  • 単語数 – 校正を依頼したい部分のワード数を入力(※ワードでの単語数確認方法はこちら)
  • 納期 – 9時間、13時間、24時間…以降24時間刻みで、ご希望の納期を選択(最低単語数・最大単語数の制限がある場合もございます。)
  • 英語タイプ – アメリカ英語・イギリス英語のうちから選択
  • 専門分野 – 文章の専門分野の大分類・小分類をリストから選択
  • フォーマット – APA, MLA, Harvard, Chicagoに対応。それ以外もガイドを入力いただくことで対応可能。
  • 校正者へのコメント –  単語数削減の要望(最大10%)や校正部分の指定、校正者の指名、添削する上での注意事項などを自由に入力

このように注文時に文章について記入いただいた内容は、下の画面のように担当エディターにそのまま伝達されます。期待通りの校正結果を受け取るには、注文フォームでできるだけ詳細な指示事項を入力していただくのがポイントです。

 

Work Order Service Detail

ワードの校閲機能を使用して、すべての添削過程を記録

原稿がそのまま修正された文書だけが返ってきたら、どのような理由で、どこが添削・削除・書き換えられたのかが把握できなくなってしまいます。そこでワードバイスでは、MS Wordの「変更履歴」機能を使用して英文校正を行っています。すべての変更履歴を文書に記録することで、手元に文書が返ってきたときに「どこに」「なぜ」「どのような」校正が行われたのか一目で把握できる上に、原文を傷つけることなくコメントを付け足すことができます。原文に直接修正を加えないため、変更事項はお客さま自身が一つ一つチェックし、取捨選択することができます。

では、実際にワードバイスの英文校正サービスサンプルを見てみましょう。校正後の原稿が右です。(クリックで拡大できます)

edited-kevin

エディターによる英文校正が施された原稿を見てみると分かるように、英文校正が入った部分は分かりやすい色付きで表示されています。(画像では水色の部分)これらは担当エディターによって削除・付け足し・書き換えが行われた部分を示しており、ワードの変更履歴記録機能を使用した仮修正の形であるため、それらの校正事項を本文に反映させることも、校正事項を考慮して再度文章を練り直すことも、あるいはそのまま削除することも容易にできます。

右側のコメントには校正された理由や書き換え表現の提案、文章構成に対するコメントや内容についての確認、文法上の注意点や補足資料などが追加されます。原稿からだけでは文意を読み取れない部分がある場合は、エディターが「このような意味として理解して問題がないか」と確認のコメントを挿入します。そのコメントについて返答がある場合は、ダイレクトメッセージシステムから直接相談いただくことも可能です。

ワードの変更履歴機能の詳しい使用方法については以下をご参考ください。

総合コメント

文書内の詳しい校正事項についてのコメントに加え、右上の一番目の吹き出しは「総合コメント」となっており、担当校正者の名前文章全体に対する簡単なコメントが記されています。また、校正者がどのような部分に気を付けて校正を行ったのか、どのようなコメントを中心的に行ったのか、どのような部分を重点的に見直してほしいのかなどが書き加えられている場合もあります。

 

Overall-Comment

ワードバイスだけの内容に踏み込んだコメント

英文校正ワードバイスでは、スタンダード価格の英文校正で、内容校正まで含めた発展的なアドバイスを行っています。ワードバイスの校正はすべて、校正後の修正や新たな英語のライティングへの応用を想定して行われています。つまり、校正が完了したらそこで終わりではなく、ご利用いただいたお客さまがその校正を通してライティング能力を着実に向上させられるようなアドバイスを行うことをモットーとしています。

内容に対するコメントには、例として以下のようなものがあります。

  • “Added a preposition to make this phrase sound more natural.” (clarity and flow)
  • “Please note that the present verb tense should typically be used when referring to the contents of a paper/work.” (grammar—verb tense)
  • “Changed to a semicolon. Use a semicolon to separate two sentences that are closely related; it is a bit more subtle than using a period.” (grammar—effective use of punctuation)
  • “As there seem to be two unrelated ideas discussed here, I recommend adding a new paragraph here.” (organization/content)
  • “I suggest using the term ‘imbibe’ here instead—I believe this is the term that captures your intended meaning. Please check” (logical flow/objective of work)
  • “Citation revised per AMA guidelines.” (style/formatting guidelines)

再校正保証付きのプレミアム英文添削サービス

このような「添削後を見据えたサービス」を最大限活用できるように考えられたのが、再校正保証付きのプレミアム校正サービスです。プレミアムサービスをご利用いただくと、英語論文校正サービスでは初回の校正後1年間、留学用エッセイ添削サービスでは校正後14日間、何度でも再校正を受けることができます。プレミアムサービスはエディター評価で最高得点を記録したトップエディターだけが基本的に専任として担当するため、一つの原稿の完成までじっくりとサポートできます。また、出願用エッセイ添削サービスでは、内容についてエッセイに求められる重要項目別に評価したレビューレターを添付しており、海外大学・大学院・MBA合格のために理想的なサポートを受けられます。詳しくはサービスページよりご確認ください。

それでも英文校正の質が心配な方へ

以上の説明を通して、日々エディターがどのように英文校正を行っているのか、また、ワードバイスの英文校正サービスはどのようなプロセスで行われているのかお分かりいただけたのではないでしょうか。

ワードバイスは厳しい校正者採用基準と徹底した評価管理システムで校正者間のレベルの差をなくし、いつでも最高品質の校正をお届けできるよう努めておりますが、校正者によってエディティングのスタイルが異なるのは確かです。

そこで当社では、最初から長文を校正に出すのは不安というお客さまには、アブストラクトなどの少ない単語数での文書から気軽にお試しいただき、お客さまの求めるスタイルのエディターを見つけていただくのも一つの方法とご案内しています。もちろん、ご注文時にご希望のエディターのスタイル(内容に対するコメントを積極的に行って欲しい or 文法中心にネイティブチェックしてほしいなど)をコメントに記入いただければ、最大限反映致します。

また、4000単語以上の論文校正のご依頼をご検討中の皆さまには、15%までをお試し校正として無料で承ることも可能です。ご利用方法について詳しくは、下の記事をご覧ください。

Wordviceのお約束

  • 高品質な英語校正と丁寧なコメント
  • 厳選された業界最高峰の英文校正者
  • 100%正確な英語
  • 最短9時間のスピーディーな納期
  • リーズナブルな料金と使いやすいシステム
  • 担当校正者との自由なコミュニケーション
  • 24時間年中無休営業の利便性

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 Wordviceのオンライン英文校正サービス

ワードバイスの英文校正サービスは24時間年中無休で、オンライン完結の手軽なシステムを通してご利用いただけます。英文校正のお見積り・ご注文は、以下のリンクよりお気軽にどうぞ。